ダニエル・アサンジ

ダニエル・アサンジ(Daniel Assange, 1989年生)

ダニエル・アサンジ氏は、ウィキリークスを創設したジュリアン・アサンジ氏が
19歳の時に授かった息子です。

父ジュリアンは、19歳の時に、内縁の妻と同棲生活を始め、息子ダニエルを
授かるのですが、その後妻とはすぐに別れ、以来長年に亘り、ダニエルの親権を
争いました。

ダニエルは、現在オーストラリアで、コンピュータエンジニアとして生活を
しています。

2006年、ダニエルがまだ16歳の頃、父ジュリアンに
「ウィキリークスに参加しないか?」
と誘いを受けていますが、それを断っています。

「まさかウィキリークスが成功するとは思わなかった」と後に語っていますが、
実際にウィキリークスへの参加しなかったのは、父親のアイデアがあまりに
非現実的で、バカげていると感じたことが大きかったようです。

その後、何年もダニエルは父親に会っていませんが、父親に対して、深い尊敬の
念と愛情を今でもはっきりと感じています。

ダニエルは父親の長所も短所もきちんと理解し、批判的なことも明言しつつも、
父親が性犯罪の容疑で逮捕された時(後述)には、
「父に公平な判断が下されることを望む」
「今回の逮捕が父をアメリカに送還する口実になってはならない」
と、父親を守る発言をしています。

父ジュリアンは、周りからは冷淡で他人を信用しない人間だと言われていますが、
ダニエルだけには特別な愛情を注いでいます。

ダニエルは、父ジュリアンにとって、唯一愛すべき人なのだろうと思います。

スポンサードリンク

関連記事